平井範隆のライフメモ

平井範隆のゆるーい生活を綴ります。読むだけで気分がゆるくなります。

平井範隆と代理ミュンハウゼン症候群

こんにちは、平井範隆です。
アメリカで入院中の5歳の息子に自らの血液を注入した母親が逮捕されました。その理由については病院スタッフにもっと息子を気にかけて欲しいという願いがあったとのこと。

逮捕された母親の弁護人はこのように息子を愛しており、意図的に傷つけようとしたのではないと擁護していたそうですが、適切な治療をしないと男児は命を落とす可能性もありましたし、このニュースを知った人たちからは一様に非難の声が上がっています。これまで通り息子に会わせて欲しいというように懇願しているそうですが男児のこれからの人生にも悪影響しかないと思うのでこの要望は通らないといいなと感じます。

この母親はおそらく代理ミュンハウゼン症候群なのではないでしょうかね?ミュンハウゼン症候群は虚偽性障害に分類される精神疾患の一つで、周囲の関心や同情を引くために病気を装ったり自傷行為をする行動が見られる症状です。

代理ミュンハウゼン症候群は母親が子供に対してだったり、その他配偶者など、近親者を病気に仕立て周囲の関心を引き寄せることで自らの精神的満足を他社から得ようとすることです。

ミュンハウゼン症候群よりたちが悪い気がします。日本でもこのような代理ミュンハウゼン症候群に罹っていると思われる親からの虐待や、不幸にも子供が死亡する事件も発生しています。やはり虐待する親というのはどこか精神に異常をきたしている場合が多いのかもしれませんね。確かにわが子を殺すなど、常軌を逸していることですから。