平井範隆のライフメモ

平井範隆のゆるーい生活を綴ります。読むだけで気分がゆるくなります。

平井範隆、津波被害の学校について

こんにちは、平井範隆です。
この季節になると8年前に東日本大震災があったことを思い出します。
もう8年になるのですね。時が経つのは早いものです。被災された方の心の傷は未だ癒えぬことがないようです。

ある幼稚園の園長は地震発生時、110人ほどの園児、保育士や、給食の調理師、栄養士達と共に高台のコンビニへ避難していたそうです。そのうち、70人ほどは保護者が迎えに来たため引き渡しましたがその後水門が決壊し津波が襲いました。残った40人ほどの子供たちと国道を駆け上がり、何とか助かったそうですが、引き渡した70人ほどの児童のうち、9人が保護者とともに亡くなってしまったそうです。

園長は今でもそのことを悔いているということですがどうか自分を責めないでほしいと心から思います。あの時、都心も大パニックでしたし、東海地方や関西以降に住んでいる人達はまさか東北地方であんな大変大きな津波が起こることなど想像していなかったでしょう。私もテレビで知り、大きなショックを受けました。そういえば石巻の大川小学校のようななんともやりきれない出来事もありましたね。

学校側から考えても遺族の生徒の側から考えてもやるせない思いになります。ただ、児童の御遺族の中でも自分たちのことしか考えていないのかなと思うような発言をされている方もいるようでなんとなくこの件を聞くと何とも言えない気持ちになります。