平井範隆のライフメモ

平井範隆のゆるーい生活を綴ります。読むだけで気分がゆるくなります。

平井範隆とお受験

こんにちは。平井範隆です。
受験もひと段落着いた頃だと思うのですが、幼稚園や小学校受験に関するとある興味深い記事を読みました。

学校やその年によって違いはありますが、考査項目は大きく分けて、知的理解度を判断するペーパー考査、口頭試問的な個別考査、身体能力を見る運動考査、創造力を見る絵画制作考査、そしてコミュニケーション能力を見る行動観察の5つだそうです。

慶応義塾幼稚舎では運動考査と絵画制作考査、行動観察しかないそうですが、これは上手に描けたとかタイムが良いとかそういうのを見るのではなく課題への取り組み方(楽しそうにしてるとか)、教師が応援したい、また会いたいと興味を持った子が選ばれるのだそうです。そして何と言っても親の面接もされているわけで、私立学校には創立者が掲げた理念や歴史の厚みがあり、学校ごとに特色があります。

ですからしっかりとそのことを理解しているかどうかも判断されるわけです。そして最もなるほどと思ったのはモンスター化する親かどうかのふるいをかける質問で「子供がいじめられていると相談してきたらどうするか」というもので、NGなのはすでに相手の子を加害者と認識して回答したものだそう。

正解は子供の言葉を鵜呑みにせずよく状況を聞き出し、まず家庭内で解決する姿勢を見せ、ダメであれば担任の先生に相談。ということだそうです。確かにまずは冷静に事実関係を確認することは大事です。これができていない親は結構多い気がしますね。